教育理念・カリキュラム

精力善用 自他共栄
柔道の創始者嘉納治五郎が提唱した柔道の基本理念です。

1. 「精力善用(せいりょくぜんよう)」とは?

自分が持つ心身のエネルギー(精力)を、「善い目的(志)」のために最も有効に働かせるなさい、という教えです。
単に力が強いだけでは意味がなく、その力を「何のために使うか」という志が正しくなければならない、と説きました。

2. 「自他共栄(じたきょうえい)」

仏教精神である「自利利他」にも通じる、柔道の究極の目的です。

相手を敬い、助け合うことで、自分も他人も共に栄えていくこと。
自分の成功だけを願うのは「野心」であり、他者や社会の幸せを願うのが「志」である、という嘉納の哲学が凝縮された言葉です。

写真は東京・四ツ谷にある柔道教室”文武一道塾 志道館”の様子

教育の特徴 【志を立て、道を歩む~心技体の「三位一体」教育~】

志道館学舎は、柔道の精神「精力善用 自他共栄」を現代の教育にアップデートしたオルタナティブスクールです。

  • 体(Body): 柔道,ラクロスを通じ、基礎体力を育み自分の体をコントロールする術を学び「身体知」を高めます。
  • 技(Skill): 運動による脳への刺激を学習効率に変え、実社会で役立つ思考力を養います。
  • 志(Spirit): 礼節を重んじ、自分は何のために学ぶのかという「志」を自ら立てる力を育みます。

「畳,フィールドの上で学び、世界で活躍する。」 志道館学舎は、子供たちの自立心を養い、人生の支えとなる心柱を立てるための「学びの道場」です。

撮影:マモさんの写真室

<学びの内容>

  1. 柔道・ラクロスを学問する

日本発祥である「柔道」と、ネイティブアメリカンから発祥した「ラクロス」を教材にし、“実技”と“学問(未知の領域を切り拓き、真理を探究する)”の両面で学びを深めます。

※中等部に進学した場合、卒業までに「柔道初段(黒帯)」を取得します。

ex1
自分の体動力学的バランス(テコの原理)を柔道の技を通じて体感的・論理的に学ぶ
ex2
動作解析(道具との一体化)いかに速いショッっとを生み出すかというキネティックチェーンの研究

「勉強」とは、自分を成長させる手段
「学問」とは、問いから始まる探究

この二つは切り離されたものではなく、【勉強の先に学問がある】というグラデーションのような関係です。

勉強から学問へのStep
Step.1 基礎固め(勉強): 既存の知識を知らなければ、何が「未知」なのかすら分かりません。
Step.2 専門性の獲得: 特定の分野を深く勉強します。
Step.3 学問への昇華: 勉強した知識を土台にして、自分なりの「問い」を見つけ、誰も答えを知らない領域へ踏み出します。


柔道を通じた海外とのネットワーク
『志道館学舎』卒業後は、海外留学を選択肢の一つとして考えています。

柔道のネットワークがあれば、アメリカ オレゴン州の『Pacific Rim Martial Arts Academy』をはじめとした世界各国の留学先を提案・紹介することが可能です。

<時間割>
※一日の中でカリキュラムが前後する可能性があります。また、一週間の中でカリキュラムが変更になる可能性もあります。

定員

初等部・中等部合わせて15名程度

The Elite Short-term Program for Character Building & Cultural Master
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