◎教育理念
生かされていることに感謝し、命を大切にできる人に。
◎教育方針
知育・徳育・体育をバランスよく実践し、学舎での生活・学びを通して、“よい生活習慣”を身に付け、“生きる気力”を育む。

志道館学舎では、幼少期のうちから身につけておきたい人生において大切な習慣を【志道館学舎 3つの習慣】として掲げ、日々の学舎生活の中で実践していきます。
【志道館学舎3つの習慣】
一、靴(履物)を揃える
一、挨拶・返事をする
一、物を大切に使う
“よい習慣”は、“よい人生”を送るための土台です。
“よい習慣”が“よい人生”を形成することは言うまでもありません。
※私たちは“生きる気力”を下記のように定義しています。
【生きる気力】
・基礎体力
・自分を大切にする心,他者を思いやる心
・困難に立ち向かう力,失敗から立ち上がる力

志道館学舎の子どもたちが、大地に根をしっかり張り、“生きる気力”を養い、大きな大きな幹を育て、枝葉をのばし、心身ともに豊かな人生を歩むこと。これが、私たちの願いです。
◎クラス編成
志道館学舎には4つのクラスがあります。
🌏ちきゅう組(2歳児/プレ)
☀️たいよう組(3歳児/年少)
🌙つき組(4歳児/年中)
✨ひかり組(5歳児/年長)
それぞれの年齢に応じた【生活力】【社会性】【運動】【ことば】【記憶力】【知的な刺激】目標・目安を参照し、学舎生活の中でそれらが自然と身に付くようサポート・指導して参ります。
保育目標と目安
https://drive.google.com/file/d/1aoJUbtjRHtPiqJUZbNs4803-6sHSQWiS/view?usp=share_link
◎教育内容(知育・徳育・体育)
〜徳育・体育〜
🥋柔道
志道館学舎では、教育カリキュラムに【柔道】を取り入れています。【柔道】は身体全体の筋力を使う武道です。道具を使わず、自分の身一つで相手と組み合うことで他のスポーツ・身体活動には得られない身体の強さが培われます。
【柔道】は裸足です。裸足は土踏まずの形成にも効果があり、足の裏から様々な感覚が伝わってきて脳も刺激されます。柔道稽古では、様々なトレーニング・身体の動きを取り入れ、楽しさの中で子ども達の基礎体力を高めていきます。
また、柔道には【精力善用(せいりょくぜんよう)・自他共栄(じたきょうえい)】という基本理念があります。柔道の創始者・嘉納治五郎師範から薫陶を受けた故 福田敬子氏(講道館九段)は、この基本理念についてあるインタビューで下記のように述べています。

「精力善用」とは自分の心と身体の精力をベストの状態で活用することね。
心身をひとつにして、最善に活用させることが、すなわち柔道なり。
「自他共栄」というのは、人様や社会との融和と協調の心ですね。
わたしたちが協調して生きていくために、心身の力を最も有効につかうべきだと、人間の正しい生き方を嘉納先生は説明してくださったのです。
柔道はただただ相手を打ち負かすだけの武道ではありません。
柔道修行には、随所にその基本理念が垣間見えます。
【精力善用・自他共栄】の基本理念は、私たちが幸せに生きるための理念・指針でもあると思います。幼少期から柔道を通して柔道精神を培うことは、幸せな人生の礎を築くことになるのではないでしょうか。
さらには、柔道の稽古では指導者の話しをよく聞いて、ルールを守って正しく安全に取り組まなければいけません。柔道を楽しむことはとても大事なこと。
しかし、その楽しさも規律・秩序があってこそ。“楽しさ”と“規律・秩序”は相反するものではなく、共存するものです。
🧹掃除・整理整頓
朝夕は10分間程度を掃除・整理整頓の時間にあてます。
掃除や整理整頓は、自分の心を磨くだけでなく、他人の心や環境までをも清める尊い行為です。自分の身の回りをきれいにすることは“美意識”を高めることにも繋がります。
🍙食育
食事とは、自分以外の命をいただいて、自分の命を維持するという行為です。
食に対する禅の教え『五観の偈(ごかんのげ)』には下記のように説かれています。
「一つに、食事に関わった全ての人の功労や自然の恵み、生命の尊さを思い、全てのことに感謝すること」
食事を通して、自分以外の命の存在を認識し、その命に感謝する心を育みます。
🌱桃井はらっぱ公園企画
志道館学舎のすぐ前に広がる「桃井はらっぱ公園」で、わくわくどきどきの楽しい企画もあります!

・全力鬼ごっこ大会
「鬼ごっこ」は最強のアクティビティです。走る(瞬発力/持久力),止まる,方向転換,よける,タッチする等、楽しく基礎体力や身体能力を向上させることができます。
・四季を探せ!公園探索
アウトドアの専門家を招き、季節ごとに自然豊かなはらっぱ公園を探索します。
どんな発見があるでしょうか?
・全力鬼ごっこ,公園探索の後は、木陰でランチタイム。楽しいひと時を過ごします。
~知育~
🔤英語
【英検Jr.】にチェレンジする過程を通して、言語習得のための四技能「聞く」「読む」「話す」「書く」の基礎をバランスよく育みます。また、自分が目標とするグレードを達成することで、成功体験を積み、自信をつけ、英語が好きになって欲しいと考えています。
英語に自信を持ち、英語が好きになれば、小学校以降の英語学習・英語教育に自ら積極的に取り組むことができ、語学力を大きく伸ばすことができます。
※より具体的なカリキュラムについては準備中です。
🧠賢い脳を育てる「kubotaのうけん」
ちきゅう組(2歳児)では、「くぼた式育児法」を導入し、「前頭前野」を鍛えます。
※「前頭前野(前頭連合野)」は、「記憶力」「思考力」「判断力」といった考える力に影響する重要な領域です。
<「kubotaのうけん」の想い~パンフレットより抜粋~>
子どもたちが変わり続ける社会の中で、幸せに、豊かに生きていくには、どのような能力が必要になるでしょうか。私たちは「人生でどんな壁が立ちはだかっても、それを乗り越えていける問題解決能力」と考えています。
本当の頭のよさとは、知能指数の高さをいうのではありません。
知能テストは練習さえすれば成績がよくなりますが、それでは脳の働きの一面しか分かりません。頭のよさとは、もっと総合的な話なのです。
人間のすべての行動を司るのは「前頭前野」という脳の領域があり、繰り返し鍛えることが、脳の発達にとって重要です。
※ちきゅう組(2歳児)学習内容
2歳児の脳は、感覚刺激への反応がピークとなる「臨界期」に入ります。さまざまな音、匂い、色や形、スキンシップを通し、脳に豊かな刺激を与えることが大切です。
楽器やリズム運動、指先を使った細かい作業などで前頭前野や前頭極に働きかけます。
⑴手:筆を使う、箸あそび、結ぶ
⑵身体:平面跳び
⑶感覚・認知:大中小の分類、フラクション、仲間探し、記憶の再現、方向感覚トレーニング
⑷その他:発表能力を養う
📖基礎学力を育み、小学校入学に備える「エジソンクラブ」

たいよう組(3歳児)・つき組(4歳児)・ひかり組(5歳児)は、「エジソンクラブ」の教材を導入し、基礎学力を育みます。
「エジソンクラブ」の教材を使った学びは、小学校入学前準備となることはもちろん、国立小学校受験対策にもなります。
<エジソンクラブ 代表 新村一臣氏 コメント>
公教育が始まる小学校1年生では、これから始まる学習の基礎となる学力を身に付けます。実際の教室では30人以上の生徒を一人の教師が指導をすることになります。生徒たちは新しい知識を身に付けていく中で学力を形成していきます。
ただ、生活環境などの個人差により、初期の段階から生徒たちの理解力にばらつきがあります。また、レベルの差が大きすぎ、学習についていけない子を多く生み出している現実があります。
その一番の原因は、小学校1年生の学習開始前の準備にあります。生活の中で学習の準備を十分にできないまま教化学習に入ってしまうと、理解が不十分なまま学習が進んでいき、追いつけなくなってしまうのです。
小学校入学前にその準備学習を実施することで、就学後の強化学習に余裕をもって取り組めることになります。
<3年間の目標>
⑴ことばへの関心,知識の育成
こくごの基礎となる“ことば”について、少しづつ身につけていく。
⑵数の概念の形成
さんすうの基礎となる、“数の概念”を身につけていく。
⑶図形感性の育成
ずけいの基礎となる、“ずけい感性”を育てていく。
※たいよう組(3歳児)学習内容
・ことば 単一語と具体物
・かず 1~10を数える、高低、長短、多少、軽重、上下、広さの概念
・ずけい 基本的なかたち、欠所補充、折り紙、折り目
※つき組(4歳児)学習内容
・ことば かきかた、濁音、形容詞、お話つくり、しりとり、語彙
・かず 2~20を数える、とけい
・ずけい 同形比較、同形発見、図形の切断・発見
※ひかり組(5歳児)学習内容
・ことば ことば、拗音、形容詞、カタカナ、話しの理解
・かず 比較、合成、濃さ、つりあい、たしざん導入、文章題
・ずけい 形を実感する、指先の巧緻性、回転、鏡、対称
・さぎょう ぬりえ、はさみ
・国立小学校受験対策として ひも結び、ちぎり、話しの練習、話の記憶
~その他(不定期開催)~
🖌️書道・筆遊び
毎月一回は、書道講師のもと「書道・筆遊び」に取り組みます。
「文字の成り立ち」を学び、「姿勢を正して字を丁寧に書く」習慣を身に付けます。
🇯🇵日本の遊び
独楽(コマ)職人を招き、不定期的に独楽(コマ)遊びの時間を設けます。
独楽(コマ)には、二段独楽や三段独楽、変わり独楽などたくさんの種類があります。

















