~『志道館学舎』は、9月1日にオープンしたばかりの杉並区補助対象、今すぐ入園できる認可外保育園です~
『志道館学舎』では、週2回柔道の時間を設けています(3歳児以上)。
柔道の基本は「受身(うけみ)」です。
相田みつをさんの詩にこんな作品があります。
「負ける練習」相田みつを
柔道の基本は受身
受身とは投げ飛ばされる練習
人の前で叩きつけられる練習
人の前でころぶ練習
人の前で負ける練習です。つまり、人の前で失敗をしたり
恥をさらす練習です
自分のカッコの悪さを
多くの人の前で
ぶざまにさらけ出す練習
それが受身です。長い人生には
カッコよく勝つことよりも
ぶざまに負けたり
だらしなく恥を
さらすことのほうが
はるかに多いからです。そして
負け方や受け身の
ほんとうに身についた人間が
人の世の悲しみや
苦しみに耐えて
ひと(他人)の胸の痛みを
心の底から理解できる
やさしく暖かい人間になれるんです。そういう悲しみに耐えた
暖かいこころの人間のことを
観音さま、仏さま、と
呼ぶんです。
柔道の「受身」は「負ける練習」です。
もう少し言葉を補足すると、「受身」は「負けても怪我をしない練習」 「自分だけではなく相手も怪我をさせない練習」です。

どんなに優秀な人でも、人生の中で「負け=失敗や挫折」を経験しない人などいないでしょう。
大事なのは「負けないこと」ではなく 「負けた後どうするか」だと思います。
一つの負けや失敗が人生の致命傷になるのではなく、多少の痛みは伴いながらも上手に「受身」をとって、また立ち上がって前を向いて歩いていく、「受身」はそんな練習でもあるような気がします。
現代風に言うと、「レジリエンス」の体現が「受身」だと思います。
柔道は「受身」だけでも、大きな価値があります!
当園で幼少期から上手な転び方をに付けましょう!

お問い合わせお待ちしてます。
代表 坂東真夕子

























