~『志道館学舎』は、9月1日にオープンした保育無償化助成金対象、今すぐ入園できる認可外保育園です~
『志道館学舎』の保育・教育カリキュラムの中に、英語と柔道があります。
私はこの“英語”と“柔道”は、最強の組み合わせだと思っています。
私自身、これまで柔道を通して様々な国々を訪問しました。
選手時代には、合宿や国際大会でドイツ・イギリス・チェコ・中央アジア4カ国(カザフスタン,キルギスタン,トルクメニスタン,ウズベキスタン)に行きました。
しかし、選手時代は、あくまで試合に勝つために海外に派遣されていたので、他国の選手たちと積極的にコミュニケーションを取る訳でもなく、ホテルと練習試合会場を往復するのみでした。
何よりも私自身が、柔道の“競技”という側面にしか興味がありませんでした。
選手引退後には、柔道ネットワークを利用し、下記の国々を旅しました。
・ニューヨーク(柔道はしませんでしたが、現地に住む柔道愛好家の家に泊めていただきました)
・フィジー(フィジー柔道界の発展に寄与された故・長谷川高彦先生のもと、現地の大人や子どもたちと柔道をしました)
・バリ(仙石常雄先生が現地で立ち上げた「仙石道場」へ〜NPO法人柔道で世界と手をつなぐ育成クラブ〜)
・ミャンマー(志道館立ち上げ前、ビジネス視察で訪れたミャンマーで、軍人さん達の稽古に混ぜてもらいました)
・カナダ(中村浩之先生が現地に立ち上げた「志道館」へ〜Home – Club de Judo Shidokan〜)
また、2013年に四ツ谷の柔道教室「文武一道塾 志道館」を立ち上げてからは、道場の子どもたちを連れてベトナム・ハワイへ海外遠征に行きました。

2015年 ベトナム遠征
志道館ベトナム遠征レポート〜柔道交流編
https://www.bunbuichido.net/vietnam2/

2018年 ハワイ遠征
Judo is “Universal language”!〜ハワイ遠征で感じたこと〜
https://www.bunbuichido.net/2018hawaii/
どの国に行っても、日本人柔道家である私を大歓迎してくださって、柔道の国際的な価値や素晴らしさ、柔道家の繋がりの強さを感じることができました。
これまでに訪れた国々の中には、道場に柔道の畳がない国もありました(マットやヤシの実の皮にカバーを被せた物等で代用)が、そんな道場でも、柔道の創始者・嘉納治五郎師範のお写真は掲げられています。
その光景は、1882年に一人の日本人が創った柔道が、長い時を経て、世界中の国々に普及し、愛されていることを感じることができます。

世界のどの国に行っても日本人柔道家は、リスペクトされると言っても過言ではありません。
一緒に柔道をするだけで、現地の人々との距離がぐっと縮まります。
そこに英語というコミュニケーションツールが加わると、さらに仲良くなることができることでしょう。
「英語」と「柔道」という組み合わせは、世界中に友達ができる最強のコミュニケーションツールなのです。
志道館学舎の子どもたちには、幼い頃から「英語」と「柔道」に触れることでその後の人生の「土台」を作ってほしいと願っています。

代表 坂東真夕子






















