杉並区認可外保育園(幼児保育無償化対象園)『志道館学舎』 では、教育カリキュラムの一つとして週2回1時間ほど柔道に取り組んでいます(3歳児以上)。
私(坂東)と、現在ワーキングホリディで日本滞在中のドイツ人柔道青年のもと、英語を交え、柔道稽古が進んでいきます。
まずは「礼」から
柔道は❝礼に始まり礼に終わり❞ます。

「礼」とは年齢や国籍,立場を超えて互いに敬意をあらわす行為です。
礼の後は、走ったり、体操をして楽しく体を動かします。

「先生登り」!
「先生登り」もトレーニングの一つです。

握力や腕力はもちろん、足の指で先生の帯の辺りを踏ん張ったり、微細運動から粗大運動までの要素が満載です。
投技(なげわざ)「送足払(おくりありばらい)」の練習。
タイミングが重要です。
足の置き方一つで、技の良し悪しが決まります。
また、投げた後は「引手(ひきて/袖を持つ手)」を離しません。

これは、相手が自分の投技で怪我をしないよう相手を守る大切な行為です。
柔道では相手は敵ではなく、自分を高めてくれる存在なのです。
稽古の最後にも「礼」をします。

道場の雑巾がけをして、稽古終了となります。
自分が使った場所にも心を尽くします。
柔道を通して、「よい礼」と「強い体」,「相手を慮る心」を育んで欲しいと思います。
代表 坂東真夕子

























